中古一戸建てを購入され、ポリバレンテが壁紙と床のリフォームをすることになりました。
その際に「壁と棚を造作」した事例です。
※この依頼の時点では、ポリバレンテは壁の造作をしたことがありませんでした。
その点は事前にお客さんに説明し、了承を得てから工事をしています。
壁を作って収納スペースにする
「収納が少ないので、ここに壁を作って下さい。」と言うご依頼です。
新居に壁を1枚造作して収納スペースとして使える場所を作ると言うことです。
リビングのドア開けた後ろのデッドスペースに、数十センチのちょうど良いスペースがあるので、そこを収納スペースにします。
まずは、ドア枠の横を基準に壁を作ります。
そこに壁を作ることで、ニッチ(壁のヘコみ部分)がある壁との間が収納スペースなります。

ドア枠の横に、もう1枚壁を作ります

ドアが開くと、ただのデッドスペースになる場所です
壁の造作
壁の造作は、まず下地となる根太を組んで石膏ボードを張ります。
最後に壁紙を貼って完成です。
今回は、ポリバレンテが取引している電気屋さんにお願いして、壁にコンセントを増設しました。
※必要があれば、ポリバレンテが取引している業者さんを紹介します。
詳しくは「業者の手配について」をご覧下さい。

天井は下地を補強してから、根太を組みます。下地を補強することで、造った壁が簡単に壁が倒れないようにします。

石膏ボードを張って、壁紙用の下地を作ってから、壁紙を貼ります。

電気屋さんにお願いして壁にコンセントの増設をお願いしました。
壁の造作は一見すると、ちょっと器用な素人でもできるように思えますが、ポリバレンテならではのポイントがあります。
それは、天井の壁紙を貼り替えることなく天井の下地補強をしたところです。
これで壁がしっかり固定されます。
しかも、天井の壁紙貼り替え工事を発生させず、お客さんのお財布にも優しい工事ができました。
※壁紙を貼り替えずに下地を補強できる理由はポリバレンテが壁紙補修のプロだからです。
詳しくは「【壁紙補修のプロ】工事費用を抑える」をご覧下さい。
照明器具の移設
ニッチを照らす照明器具が壁から出ていて邪魔になっていました。
※「ニッチ」とは、壁がへこんで、飾り棚になっている部分のことです。
そこで、電気屋さんの機転で、壁から出ている照明器具をニッチ内に収めてくれました。
とてもスッキリした上、これで暗くならずに快適に使用できます。
照明器具を外してできた「壁の穴」はニッチ内の壁紙を再利用して部分補修しました。
剥がした場所には白無地の違う壁紙を貼っています。
※壁紙補修は「壁紙補修の案内」を参考にしてください。

現状は壁に付いた照明器具が出っ張っていた

電気屋さんが、照明器具をニッチ内に収めてくれた
追加で棚
照明器具がニッチ内に収まり、スッキリしたスペースを見た客さんから「追加で棚を作って欲しい。」とお願いされました。
また、木巾木(もくはばき)と回り縁(まわりぶち)も追加でお願いされました。
ちなみに、「留め(「とめ」接合部の角の仕上げ)」は上手にできません。
(大工じゃないので。でも練習は始めました。)

追加で棚を設置しました

回り縁と木巾木を付けて完成です
料金について
料金は「建材代」と「手間賃」という感じです。
他の作業と一緒に依頼することで「より安く」できます。
施工の難易度で料金は変わりますが、「安い」と感じてもらえる料金にしています。
※料金に付いては「料金の決め方」をご覧ください。
まとめ
初めて壁を作る事になったので若干の不安がありましたが、造作工事は非常に上手く行きました。
そして、現場でアイデアを出し、協力してくれた電気屋さんのおかげで要望以上の仕事ができ、お客さんには満足していただけました。
※今回のリフォームは「中古の一戸建てをリフォーム|江戸川区」で紹介しています。
職人に直接依のポリバレンテなら安心で確実です。
お問い合わせはメールで24時間受付けます。
ポリバレンテの対応エリアやメリットは「HOME」をご覧ください。