出窓の床板にダイノックシートを貼った事例です。
和室の窓と障子の間にある板部分(床板)がシミやアクでずいぶん汚くなっていました。恐らく、雨や結露が原因の一つだと思います。障子があるので、日頃の手入れも少なかったのでしょう。
ダイノックシートを選択した理由
修繕には「床板のアク抜き」も考えたのですが、効果のほどが予想できず、専門外でもあったのでダイノックシートを貼る選択をしました。また、ダイノックシートの表面は水に強く、メンテナンスがしやすいという長所も選択理由の一つです。
補足として、ダイノックシートの端から水が染み込むことは想定できるので、完璧な対策とは言えません。結露が原因である場合、別途対策が必要だと思います。
下地を補修
ダイノックシートを貼る場所が出窓の一部であることと、下地が若干荒れていたので補修してからダイノックシート貼ります。そもそもダイノックシートは簡単に剥がれる建材ではありませんが、さらに剥がれにくくする意味で下地に手を付けます。
![床板にシミやアク](https://other-construction.polivalenteinterior.com/wp-content/uploads/2024/01/die-knock-sheet21-300x225.jpg)
床板がシミやアクでずいぶん汚くなっています
![下地を補修](https://other-construction.polivalenteinterior.com/wp-content/uploads/2024/01/die-knock-sheet22-300x225.jpg)
ダイノックシートを貼る前に下地を補修します
![綺麗になりました](https://other-construction.polivalenteinterior.com/wp-content/uploads/2024/01/die-knock-sheet24-300x225.jpg)
床板が見違えるように綺麗になりました
補足
さすがダイノックシートです。とても見栄えが良いです。そう簡単には剥がれることはないと思うのですが心配です。床板が汚れた原因が結露の場合はやっかいですから、このまま状態を維持して欲しいです。
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