「洗面台の収納扉のシートを貼り替えて欲しい。」と言うご依頼です。
現状は、扉の表面のシートが部分的にブヨブヨと浮いています。
ダイノックシートを使用
家具専門の職人ではないので、扉に使われているシートがどんな建材か分かりません。
お客さんと話し合い、貼り替えにはダイノックシートを使用しました。
全く同じ物はないので「色」「柄」「風合い」をポイントにして、使用するダイノックシートを探します。
しかし、色を優先して合わせると、チープなデザインの物しかありませんでした。
そこで、若干色は違いますが、設置したときの違和感が少ないデザインのダイノックシートを選びました。




シートがブヨブヨになった原因
シートがブヨブヨになった原因は恐らく、「水」が原因だと思います。
この扉は洗面ボウルの真下にあります。
そして、シートを剥がすと水がしみこんだ跡がありました。
以上のことから、シートの端から毛細管現象で水が浸水し、シートがブヨブヨになったのだと思います。
料金について
施工料金は、「建材代」と「手間賃」という感じです。
「手間賃」はたいしたことありませんが、ダイノックは建材そのもの単価が高いですよ。
また、施工の難易度で料金は変わりますが、「安い」と感じてもらえる料金に努めます。

料金に付いては「料金の決め方」をご覧ください。
まとめ
以前と比べ大分デザインが違うので不安でした。
実際に設置した状態を見て、お客さんが満足してくれたのでほっとしました。
(場所が良かったので、デザインが違ってもそれなりに収まっていました。)
ちなみに、ダイノックシートと類似して、安価な建材の「カッティングシートで代用する。」と言う考え方もありますが、お勧めはしません。
理由は、「カッティングシートは直ぐに剥がれてしまう。」と言う確率が高いです。
ダイノックシートと比べ、明らかに接着力が違います。

ただし、「キッチン収納の扉をリフォーム」の事例を考えると、「絶対、簡単に剥がれる。」というわけでもなさそうです。(大分工夫してやったからだと思うのですが。)
私の中で、現段階では結論を出ません。
ごめんなさい。
職人に直接依のポリバレンテなら安心で確実です。
お問い合わせはメールで24時間受付けます。
ポリバレンテの対応エリアやメリットは「HOME」をご覧ください。