クッションフロアにできたタバコの焦げ跡を補修した事例です。
結論としては、「あまり上手くいかない」という仕上がりです。
それを踏まえて、ご覧下さい。
そもそも、クッションフロアの補修は難しい
そもそも、クッションフロアは壁紙と違い「補修」が難しい建材です。
壁紙のように「部分補修」をしたら、どうしても補修部分に違和感が残り、補修した箇所が目立ちます。
だから、これまではクッションフロアにキズなどができた場合は「貼り替え」という判断をしてきました。
(少なくても、ポリバレンテが過去に取り引きした「リフォーム屋・工務店・内装屋」などでは、そうしてきました。)

ちなみに、クッションフロアの施工直後は傷つきやすいです。
詳しくは「クッションフロア施工後の注意点」をご覧下さい。
クッションフロアにできたタバコの焦げ跡の補修例
ごちゃごちゃ言っても仕方ありません。
実際に補修事例を見てもらいましょう。
補修用のクッションフロアの用意
補修するためには「補修用のクッションフロア」が必要です。
補修用のクッションフロアは、洗濯パンの裏から切り取って調達しました。
洗濯パンを戻せば切り取った箇所は隠れます。


タバコの焦げ跡を「部分補修」
切り取ったクッションフロアを使い、タバコの焦げ跡を壁紙の「部分補修」の要領で補修しました。




画像では色の違いや違和感が分かりづらいですが、現場で実際に見ると「違和感が大きい」と感じました。

「部分補修」の具体的な方法は「壁紙のキズ補修」を参考にして下さい。
【補修結果】違和感?そもそも色が違う!
違和感云々以前に、色が違いましたね。
「畳の日焼け」みたいなもので、長い時間洗濯パンの下に隠れていた場所と、むき出しになっていた場所では、色が違っていても不思議ではありません。
今回の補修結果を踏まえて
今回の補修結果を踏まえて、「持ち家」と「賃貸物件」の二通りの考え方ができます。
持ち家なら
もし、このページを見て期待をしているあなたが「持ち家」の場合なら、「多少補修した跡に違和感がでる。」と分かっていても、補修した方が良いと思います。
タバコの焦げ跡を毎日見るより精神的に良いからです。
そして、最初に感じた違和感は徐々に薄まり、やがて気にならなくなります。

「どうしても貼り替えたい!」という方は、ポリバレンテの床工事専門サイトの「床の貼り替え工事ならポリバレンテ」をご覧下さい。
賃貸物件の場合
しかし、賃貸物件の場合はどうでしょう?
補修の違和感は、管理会社の担当者の目を上手くごまかせるかどうかは分かりません。
「あれ?何かここおかしいですね?」何てことになるかもしれません。
料金について
料金は1万円です。(税別)
また、出張料・駐車料金は別途です。

出張料については「出張料に関して」をご覧ください。

単発の場合、ポリバレンテはどんな作業であっても「最低1万円から」です。
こんな仕事で1万円貰うわけにいかないから、何か他の作業と一緒に依頼してください!
安くします!
まとめ
今回は、奇跡的にも、洗濯パンの裏にクッションフロアがありました。
だから、今回のような補修が可能になりました。
ただ、勘違いして欲しくないことがあります。
クッションフロアを貼り替える際に、洗濯パンを外して貼り替えることは、ほぼありません。
ですから、「洗濯パンの裏のクッションフロアを使って補修する。」ということが「普通」ではありません。
つまり、「今回はたまたま運が良かった」と言えます。
そして、今回の補修方法は「生活していて不快にならない程度の仕上がり」です。
完璧な補修ではありません。

補修をする場合は「補修用のクッションフロアをどうするか?」という問題があります。
この問題を解決できないと補修できません。
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即日返信します。
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